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2023.12.18ニュースレター

紙のサイズ・厚みについて – News & Topics Vol.21

紙のサイズと厚み

— 2023年12月18日配信 —

 

News & Topics Vol.21_紙のサイズ・厚みについて

https://bit.ly/3RpXbIb

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紙の厚みについて、○○gの紙や○○kgの紙など、重量で表現される事が多いです。

何故重量で表現するのだろう、と疑問に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

紙の形状(荷姿)には平判(シート状)と巻取(トイレットペーパーのようなロール状)と2種類あり、

平判についてはA判(625㎜×880㎜)、菊判(636㎜×939㎜)、B判(765㎜×1085㎜)、四六判(788㎜×1091㎜)が一般的なサイズになります。

 

紙の重量について、米坪(1㎡当たりのg重量)に面積(㎡)、更に1,000を乗じて計算されます。

例えば米坪64g/㎡で四六判の紙の重量を計算したい場合、

64g/㎡×四六判の面積0.86㎡(0.788m×1.091m)×1,000=55㎏(1,000枚辺りの紙の重量)

【上質紙<55>】とラベルに書いてある紙は、1㎡辺り64gの紙という事を意味します。

 

この1,000枚辺りの紙の重量を「連量」と呼び、市場において紙は連単位(1,000枚単位)で取引がされます。

少しややこしいですが、メーカーでの生産数量や、1台当たりのトラックで運べる数量は重量を基に計算される為、慣れるまで大変ですが重量で計算する事が実は効率的なのです。

※卸売価格もkg単価で取引がされます。

 

今回は少しマニアックな内容となりましたが、もし〇〇㎏の紙を探して欲しい!等依頼を受けた場合には上記知識や以下リンクを参考にして頂ければと思います。

https://bit.ly/3RpXbIb

 

Paper and goodsでは主にカットサイズの紙の取り扱いが多いですが、

上記のような業務用、大判サイズの紙の取り扱いも可能なので、大きなサイズの紙のご購入の際もお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。

https://bit.ly/3NxIL7X

 

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