2024.01.18ニュースレター
紙と印刷のおはなし①_News & Topics Vol.23
— 2024年1月15日配信 —
いつもPaper&Goods.comをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
本日のNews & Topicsをご案内致します。
紙と印刷は切っても切り離せない関係にあります。
沢山種類のある紙ですが、印刷にも様々な方法があり、紙の種類や用途、目的によって推奨される印刷方式が異なります。
今回はそんな数ある印刷方式の一部を紹介させて頂きます。
★インクジェット印刷
液体状のインクに圧力を加え微粒子化したものを、紙などの被写体に吹き付ける印刷方式です。
家庭などで使用される卓上タイプや、長尺ポスター・学会発表用印刷物等を出力する為に使用されるワイドフォーマットタイプ等、紙の種類やサイズに応じたインクジェットプリンターが販売されております。
インクジェット用のインクは液状である事から、印刷すると滲みが起きてしまう場合があります。
滲みを防ぎ綺麗な印刷を行う為には、インクジェット用の受理層が塗工されていたり、滲まないような薬品が添加されている、インクジェット用紙を使用する必要があります。
>>インクジェット印刷用のメディアはコチラ
★レーザー印刷
トナーと呼ばれる粉上のインクをレーザーの熱で溶かし、被写体に印刷をする方式になります。
コンピューターのデータがそのままプリンターに送られ、印刷が可能であることから、多品種少量生産が可能であり、
オフィスや学校、印刷会社において名前入りのポスターやノベルティ等、少量での印刷物を作成する際に使用されます。
上述の通りレーザーを使用して印刷がされるため、印刷される素材は耐熱性が必要となります。
素材に応じて印刷設定を変更できる機種の場合は、印刷設定を事前に素材に合わせて変更しておく事が必要です。
>>レーザー印刷用のメディアはコチラ
★オフセット印刷
オフセット印刷は、印刷用の「版」と呼ばれる印刷データを焼き付けたプレート(判子のようなもの)にインクを付け、ゴム製のローラーに転写し、そのローラーを紙に押し当てて印刷する方式です。
大型のサイズの紙に印刷が出来、また高速で回転するローラーに次々に紙が供給されていく為、(少品種)大量生産向けの印刷方式になります。
インクジェットやレーザーでは再現する事が難しい品質の仕上がりを実現させる事が出来、チラシや雑誌、ポスター等の印刷に使用されます。
ペーパーアンドグッズではインクジェット、レーザー印刷用のメディアの取り扱いが多いですが、オフセット印刷用に平判、巻取の紙をお探しの場合はこちらからお問い合わせください。
>>オフセット印刷用のメディアのお問い合わせはコチラ
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