名刺用紙ってどんな紙？

 

こんにちは、ペーパーアンドグッズです。

今回は、ネットでの注文で迷いやすい、紙の種類の違いについて記載しようと思います。

ペーパーアンドグッズでご注文頂くことの多い、【名刺用紙】についてです。

名刺をつくるときは、どんな紙が適しているのでしょうか？

どんな特性がある？

まずは、ペーパーアンドグッズで「名刺用紙」と検索してみると・・・

・コシがあり（へたれにくい）

・印字適性のほか、筆記適性があるもの（名刺に書き込む場面もありますよね）

・２００ミクロン（０．２０ｍｍ）～２６０ミクロン（０．２６ｍｍ）程度の厚みのもの

が一般的によく使われますので、

そのようなラインナップの各種商品を販売しています。

お客様のお好みで、色味（クリーム色もございます）が気になる場合は

サンプルでお確かめください！

 

 

上質紙とマルチペーパーって何が違うの？

名刺用紙　のほかに、「上質紙」や「マルチペーパー」も名刺用紙として適しています。

（名刺用紙が上質紙やマルチペーパーを指すことも多いです）

 

上質紙とは？

上質紙は、表面に塗料が塗られていない用紙を指します。（＝コート紙との違い）

塗料でコートされていないので、ペンでの筆記性があります。

スラスラとペンで文字が書けます。

 

マルチペーパーとは？

マルチペーパーとは、オンデマンド印刷・オフセット印刷・様々な印刷に適した用紙を指します。

高級感のある風合いが特徴で、カードや招待状に向いています。

上質紙と同じで、表面のコートはないので、筆記適性があります。

表面のなめらかな風合いが特徴で、上質紙よりさらに、ペンでスラスラと文字が書けます。

 

 

上質紙とマルチペーパーの違いは？

上質紙もマルチペーパーも、レーザープリンターでの印字に適していますが、

マルチペーパーのほうがコシが強く、表面がなめらかという特徴があります。

【ペンで書いてみました】

書いたあとの見た目は同じように見えますが、

マルチペーパーの方が、ペンの書き心地が良い印象です。（ペンがスラスラと走る）

 

【上質紙・マルチペーパー・グロスコートを比べてみました】

マルチペーパーがもっとも白さが目立つ印象です。

※グロスコート(＝コート紙の一種）はオンデマンド印刷向けに光沢感のあるコート剤が塗られています。

 

 

【ペン書き比べてみました】

※グロスコートは、チラシをイメージしてもらうとイメージが近いと思いますが、

書けなくはないですが、筆記にはあまり向かないです。（特にシャープペンシルの筆記）

名刺用紙の印字の仕上がりは？

会社の複合機で、名刺の試し印刷をしてみました。

【上質紙】きれいに印字できました。

 

 

 

【マルチペーパー】こちらもきれいに印字できました。

 

 

↓【左：上質紙】【右：マルチペーパー】↓

 

【左：上質紙】【右：マルチペーパー】

さわってみると、マルチペーパーのほうが指触りがいい印象です。

いかがでしたか？

前述の通り、名刺用紙にはコシと筆記性・印刷適性があると使いやすいです。

 

紙の違いまとめ

	IJ印字	レーザー印字	手書き	P&G掲載商品
上質	〇	〇	〇	上質紙、色上質紙
マルチペーパー	◎	◎	〇	サンエースNW
POD	×	◎	△	PODグロスコート

 

ぜひ皆さんも、ペーパーアンドグッズで販売中の名刺用紙を使ってみてください！