2024.03.11ニュースレター
トイレットペーパーについて (原料編)_News & Topics Vol.25
— 2024年3月4日配信 —
いつもPaper&Goods.comをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
本日のNews & Topicsをご案内致します。
今回は、日常生活に欠かせないトイレットペーパーについて紹介致します。
Paper & Goodsで販売しているトイレットペーパーは全てコアレックスグループで生産された、再生古紙100%使用のリサイクルトイレットペーパーです。
※トイレットペーパーは、市場の6割が再生古紙品、4割が木材から作ったバージンパルプ品と言われています。
コアレックスグループでは、地域で回収した古紙や雑紙、金属・プラスチックが付着したままの古紙も独自の再生技術でトイレットペーパーやティッシュペーパーにリサイクルしています。
具体的には集めた古紙を①溶解(繊維をほぐす)②ふやかす③取り除く④洗う、これらの工程を経て、滅菌された清潔・綺麗な紙原紙を生産します。
①溶解(繊維をほぐす)
パルパーと呼ばれる設備で集めた古紙に温水・薬品を加え、ドロドロに溶かします。
②ふやかす
溶解(繊維をほぐす)した原料を熟成タワーで12時間ほど蒸気を入れてふやかす作業をし、紙とそれ以外の異物を分離しやすくさせます。
③取り除く
リキッドサイクロンと呼ばれる設備で紙原料に混ざっている金属類を除去します。
その後も別設備でプラスチック類やフィルムを取り除き、最後に原料にポリマーを投入し、ペーパースラッジを分離させ、完全な紙原料を作ります。
分離された廃プラスチック等、紙以外の副産物についても独自の技術で再資源化させます。ペーパースラッジから製造される炭は保湿材や消臭剤等様々な用途で使用され、ムダの無い資源循環に取り組んでいます。
ペーパースラッジから製造される炭は保湿材や消臭剤等様々な用途で使用され、ムダの無い資源循環に取り組んでいます。
④洗う
最後に微生物を投入し、原料を滅菌・漂白させます。
上記工程を経て、綺麗で清潔な状態の紙原料が製造されます。
次回はこうして作られた紙原料がどのようにトイレットペーパーになるのか、ご紹介させて頂きます。
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